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2023.08.23

当社が第41回レーザセンシングシンポジウムに出展いたします

第41回レーザセンシングシンポジウムへの出展のご案内

 

つくば市の研究交流センターで開催予定の「第41回レーザセンシングシンポジウム」に

出展のご案内を致します。

 

■第41回レーザセンシングシンポジウム

開催日時  9月7日(木)9月8日(金)

会場    つくば市研究交流センター

 

■展示品紹介

Lidarの信号測定分野に貢献できる当社が扱っているPCIeデジタイザ、AWG(任意波形発生器)を紹介いたします。

 

・高速デジタイザ

M5i.33xx-x16(PCIe3.0(x16) データ転送速度 12.8 GB/s

2チャネル、12ビット、サンプリングレート~10 GS/s、帯域 DC-3 GHz

 

M4i.44xx-x16(PCIe2.0(x8) データ転送速度 3,2 GB/s

2チャネル、14/16ビット、サンプリングレート~500 MS/s、帯域 DC-250 MHz

 

M2p.59xx-x4(PCIe1.0(x4) データ転送速度 700 MB/s

1~8チャネル、16ビット、サンプリングレート 125 GS/s

 

・高速AWG(任意波形発生器)

M4i.66xx-x8(PCIe2.0(x8) データ転送速度 3.2 GB/s

1~4チャネル、16ビット、サンプリングレート625 MS/s 1.25 GS/s

帯域 200 MHz 400 MHz

 

M2p.653x-x4(PCIe1.0(x4) データ転送速度 700 MB/s)

1~8チャネル、16ビット、サンプリングレート40 MS/s 125 MS/s

 

*上記デジタイザ及びAWGでは下記のタイプもあります。

NETBOX(多チャネルタイプ)、PXIeタイプ

以上

スペクトラム社の超高速デジタイザカードが、 LIDARシステムによる実世界データを使用した革新的な3D乱流シミュレーションに採用

スペクトラム社の主力デジタイザカードで超高層ビルのデザインを最適化

スペクトラム社が提供する超高速デジタイザカードM5i.3321がこの度、革新的な3D乱流モデルに採用されました。高層建築物を設計する際、一般的な手法として縮尺模型を用いた風洞実験が行われます。この実験は50年以上にわたり公認とされていますが、ピーク荷重を過小評価する問題が指摘されており、安全マージンを確保するためには補正係数を適用する必要があります。もう1つの欠点は、現実には突風や大きな風の渦が一度に様々な方向から吹くことがあるのに対し、風洞実験の風は一方向からしか吹かないという点です。デンマークのVind-Vind社はこれに対処すべく、自然条件下での建物への風の影響を反映させた乱流モデルを新たに開発しています。このモデル生成には、精度を高めるため、10nsパルスレーザーを用いるLIDARシステムで収集した実世界データが使用されています。空気中の粒子がレーザーを反射する際、ドップラー効果で生じる戻り光の変化は、スペクトラム社の最新主力製品である超高速デジタイザカードM5i.3321を介して解析されます。

 

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スペクトラム社がデジタイザとAWGに デジタルパルスジェネレータ機能を追加

スペクトラム社が新規オプションとして4つのデジタルソースを追加提供

デジタイザなど計測機器のメーカであるスペクトラム・インスツルメンテーション社(本社ドイツ・グロースハンスドルフ/以下、スペクトラム社)は、同社の高分解能中速デジタイザおよび任意波形生成器(AWG)の製品ラインにデジタルパルスジェネレータ(DPG)機能のオプション提供を開始したことを発表しました。これにより該当製品は、アナログ信号や波形の収集・生成といった通常のタスクを実行しながら、フロントパネルに備えられた最大4つの多目的I/Oコネクタを介してデジタルパルスおよびパルス列を生成することが可能になります。今回追加されたこの機能は、実験制御、AIおよびロボティクス、刺激応答テスト、システムおよびマシン制御、コンポーネントまたはセンサーテストなど、多岐にわたる自動テストや計測アプリケーションに最適です。

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スペクトラム社製A/Dコンバータカードが 危険度が極めて高い火山の早期警戒システムに採用

スペクトラム社製PCIeデジタイザカードが6km離れた場所でも極微弱な火山活動を検知

デジタイザなど計測機器のメーカであるスペクトラム・インスツルメンテーション社(本社ドイツ・グロースハンスドルフ/以下、スペクトラム社)のアナログ-デジタル変換回路(A/Dコンバータ)カードがこの度、火山噴火の早期警戒システムに採用されました。中米グアテマラには3つの活火山があり、いずれも近隣には複数の村が点在しています。そこに住む人々の命を守るためには、噴火に対する早期警戒システムの存在が極めて重要になります。これまでにもそうしたシステムは開発されていますが、グアテマラの火山は溶岩の代わりに火砕流(火砕物密度流)を噴出する、極めて危険な火山として知られています。火砕流は、噴火時に放出されるガスや岩、灰などから成る非常に危険な熱雲で、流下速度は最高時速600km、温度は800℃にまで達します。したがって、住人が速やかに避難できるよう、できるだけ多くの警告を早期に発することが不可欠です。Amin Amiri博士率いるユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)の研究チームは、こうした火砕流を研究し、レーダーを用いた超高感度早期警戒システムを開発しています。そして、その中核を担うのが、スペクトラム社のPCIeデジタイザカードM2p.5921-x4モデルです。このデジタイザカードは非常に感度が高く、観測装置を火山の斜面から6km離れた距離に設置しても微小な火山活動を検知することができます。

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スペクトラム社が、GPUを介した 連続デジタル・ダウンコンバート機能をデジタイザに追加

RF信号をベースバンドに変換するDDC処理機能の提供を開始
デジタイザなどの計測機器メーカであるスペクトラム・インスツルメンテ-ション社(本社ドイツ・グロースハンスドルフ /以下、スペクトラム社)は、外部GPUカードを使用して連続的なオンザフライ(リアルタイム)処理を可能にする低価格オプションを導入することで、同社製PCIeデジタイザカード全モデルでデジタル・ダウンコンバージョン(DDC)を実行できるようになったことを発表しました。DDCは、デジタルラジオ、レーダー、携帯電話、宇宙(衛星)通信など、さまざまな通信システムで広く使われている非常に有力な技術です。RF或いはマイクロ波信号にDDC処理を施し目的の信号周波数を含むベースバンド(基底帯域)にダウンコンバート(変換)することにより、計測結果のデータセットが大幅に削減されるだけでなく、信号品質と計測精度も向上します。スペクトラム社は、この新機能を実行可能なPCIeベースのデジタイザカード(サンプリングレートは5MS/秒から最大10GS/秒)を48種類提供しており、ユーザーは目的のアプリケーションに最適なモデルを選択できます。

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