株式会社エレクトロニカ IMT事業部 株式会社エレクトロニカ IMT事業部

APP EXAMPLEアプリケーション例

2022.12.11

燃料電池特性の計測

燃料電池特性の計測

水素燃料電池は、自動車/大型トラック/バスなどに使用され、水蒸気しか排出しないため、脱炭素に多いに貢献します。
・燃料電池のコンピュータモデルとの違い、実際のパラメータがどのように性能に影響するかは、
秒オーダではなく、高速でのデータ収集が必要です。
・特にカソード経路に沿った動的な挙動を正確に測定する必要があります。
・上記の条件に最適な測定器(デジタイザ)として、M2p.5913-x4を選択、実際には、
3台のカードを連携し20チャネルの測定を行っている例があります。

 

詳細は、下記を参照してください.
燃料電池特性の計測

2022.12.11

車載計測用データレコーダ

車載計測用データレコーダ

車載用測定用のデータレコーダに要求される機能
・小型化(ポータブルPC、PXI、NETBOX等)
・トータルのテスト時間の短縮
・アナログ/デジタル信号の収集ができる事(センサ信号、制御信号など)
・収集したデータの出力機能(アナログ/デジタル)実験設備を使用したテストで、シミュレーション
・車載で使用した計測条件が、実験ベンチでも再現
以上の条件を満足する測定器として最適なのは、Spectrum社のデジタイザ、DIOモジュール、AWG(任意波形発生器)
デジタイザ:8/12/14/16ビット、1~48チャネル  サンプルレート5 MS/s~5 GS/s
DIO:最高更新レート 125 MS/s、32チャネル
AWG:16ビット、1~48チャネル  更新レート 40 MS/ s~1.25 GS/s

 

詳細は、下記を参照してください.
車載計測用データレコーダ

 

2022.12.11

航空機用電子システムのテスト

航空機用電子システムのテスト

◇装置とシステム間の通信M2p.6968-x4を使用)
 ・ARNIC 429 Buss(民間航空機用) 差動信号
  Bussスピード 100 kbit/s, 2秒間測定, 立ち上がり1.5 ±0.5 μsec
 ・MIL-STD 1553 buss(航空機、宇宙船用) 差動信号
  Bussスピード 1 Mbit/s
◇機内電源
 ・交流電源(3Φ 400Hz)の相電圧、電流、電力、周波数、高調波成分等の測定
 ・直流電源(28V)の電圧、リップル測定
 ・インバータ波形(Dc⇒AC)
◇外部通信部のRFM4i.2230-x8を使用)
 ・無線通信、高度計、航法補助装置、レーダー(VHF、UHF信号の直接測定、IF周波数測定)

 

詳細は下記を参照してください。
航空機用電子システムのテスト

超音波計測

超音波センサからの信号を確実に捕捉する高速・高分解能デジタイジング!

高速化した超音波センサからの信号を確実に補足する事が可能な「超音波計測」をご紹介。

判定分解能向上のためのセンサ信号の広帯域化と、対象の大型化に伴うスキャン速度の高速化、スキャンエリアの拡大により、多量データ解析能力の必然性がアップしてきており、高速・高分解能デジタイザの要求が、出てきています

 

詳細は、下記を参照してください.
超音波計測

LIDAR

レーザを照射し、大気中の粒子・ガスなどの成分の検出、空気の流れの変化の解析が可能

レーザを照射してその反射光を検出・分析する事により、その成分を検出する事が可能な「LIDAR」をご紹介。
ドップラーLIDARは、大気の流れの変化を高速に読取り、空港などのダウンバーストなどの観測に利用。
自動車の自動運転用のセンサとしての開発も、急速に進められている。

検出対象の大きさ、変化のスピードのバリエーションにより、デジタイザには、検出速度の高速化、高分解能、高SNRが求められています。

 

詳細は、下記を参照してください。
LIDAR

差分吸収LIDAR(DIAL)

波長の異なる2種類の中赤外レーザ

(大気通過窓:多くのガスの吸収ピーク測定に最適)を使用して、二酸化硫黄(SO2)と窒素酸化物(NOx)などの大気汚染物質を検出
パルス:20 nsec幅、繰り返し周波数500 Hz
センサの帯域:5 MHz

 

デジタイザM2p.5941-x4を使用
入力CH数:2ch
分解能:16ビット
サンプリングレート:80 MS/s
メモリ:512 MSample
インタフェース:PCIe Gen1 x4

 

詳細は、下記を参照してください。
差分吸収LIDAR(DIAL)

LIDAR(DIAL)英文

LIDAR乱気流モデル

従来の縮尺モデル/風洞実験では、ピーク負荷を過小評価、風が一方向からしか吹かない

新しい大気の乱流モデルを開発
・高分解能/高速測定/大量データ
・空気中粒子のレーザ反射光のドッ プラー効果による微細な周波数シフトを
実際に高分解能で測定

 

デジタイザ:M5i.3321-x16
12ビット, 2 ch, 3.2 GS/s, 転送速度12.8 GS/s
10 nsパルス
CUDAベースGPUによる高速データ処理

 

詳細は、下記を参照してください。
LIDAR乱気流モデル
LIDAR(3DModel)英文

 

磁気特性計測への応用

磁気特性計測への応用

デジタイザDN2.596-08

・4チャネル、16ビット、125MS/s(1kS/s~1265MS/s)  サンプリングレートの設定分解能:1Hz

外部サンプリング可能

AWG(任意波形発生器)DN2.653.04

・2チャネル、16ビット、40MS/s(1kS/s~40MS/s)

外部サンプルクロックによる同期可能

SBench6

・プログラムなしで、測定条件の設定、測定データ    の表示(XY表示)、格納他を行うことが出来るツール

 

詳細は、下記を参照してください。
磁気特性計測への応用

タービンブレード振動計測

タービンブレード振動計測

タービンブレードの振動計測では、画像による計測などが行われているが、
ここでは、歪ゲージをセンサとして振動計測を行う例を示す。
振動計測の場合、振動信号の他に制御部のからのデジタル信号も同時に測定する
必要がある。
下記の構成により、アナログ信号とデジタル信号の同期計測が可能。
digitizerNETBOX DN2.59x-08-Dig
8チャネル, 16ビット, 2.5 MHz, 5 MS/s
1 x 512 Msamples
SBench6
プログラムなしで、測定条件の設定、測定データの表示、格納他を行うこと
が出来るツール
き 
詳細は、下記を参照してください。

設備診断

半導体製造装置、ポンプ、モータなどの振動評価

半導体製造装置、或いは、ポンプ・モータなどの機器の定常状態の把握とメンテナンス等を適切に行うために、振動、AE(表面弾性波)を測定することが有効です。
AEの測定の応用例としては、リチュウムイオン電池の劣化の監視等があります。
上記信号の他に、必要に応じて、制御部からの制御信号等のデジタル信号も同時に測定する必要も出てきます。digitizerNETBOXは、8~16チャネルのアナログ入力と、最大11チャネルのデジタル入力の同時多点測定が可能です。
・振動:歪ゲージを使用して測定
・表面弾性波をAEセンサを使用して測定
・digitizerNETBOXを使用して、多チャネル・同時測定
・回転パルス:必要に応じてデジタル信号を計測

使用するデジタイザの例
digitizerNETBOX DN2.591-16
アナログ入力
16チャネル, 5 MS/s, 16ビット, 2.5 MHz, 512 Msamples
デジタル入力:11チャネル
SBench6-Pro

 

詳細は、下記を参照してください。
設備診断