スペクトラム社、新たなフラッグシップとなる任意波形発生器を発表
帯域3.9 GHz、出力レート10 GS/sを実現
デジタイザなどの計測機器メーカであるスペクトラム・インスツルメンテーション社は、このたび、高性能の任意波形発生器(AWG)4モデルを発表しました。M5i.636シリーズ2モデルとDN2.636シリーズ2モデルです。この新モデルの発表は、スペクトラム社の製品ポートフォリオにおいて重要なマイルストーンとなります。今回発表した新型AWGは、無線周波数(RF)およびマイクロ波の信号生成などの高度な要件が求められる分野に最適で、最大10 GS/sの出力レート、16-bitの高い垂直分解能、最大3.9 GHzの帯域を実現します。本製品は無線通信、レーダーシステム開発、量子研究、航空宇宙試験などの最先端分野に従事するエンジニアや科学者向けに設計されています。

10 GS/sの出力レート、16 bit分解能の新型AWGを発表
広帯域信号生成向けEthernet制御可能な超高速AWG
デジタイザなどの計測機器メーカであるスペクトラム・インスツルメンテーション社(本社ドイツ・グロースハンスドルフ/以下、スペクトラム社)は、16 bit分解能且つ最大10 GS/sの出力レートを実現する、generatorNETBOX DN2.63xシリーズの新しい任意波形発生器(AWG)4モデルを発表しました。Ethernetを経由して簡単に制御できるDN2.63xシリーズは、デスクトップやノートPC、さらには企業内ネットワークに直接接続することができます。これらの任意波形発生器は、自動化システム及びリモートテスト向けに設計されており、DCから2.5 GHzまでの広帯域信号生成に最適です。
製品紹介動画をご覧いただけます(4分):https://youtu.be/2DCQbx99BIo
詳細説明(英文)
詳細説明(和文)


スペクトラム社のデジタイザカードをイルカの発するソナークリック音のマウスクリックへの変換に応用
イルカが水中スクリーン上のマウスカーソルを動かすことで意思を伝達
イルカのソナー行動で発するクリック音を拾うプロジェクトにスペクトラム社のデジタイザカードが使用されていることを発表しました。イルカは驚くほど正確な反響定位能力を持ち、獲物を探す際に海中の狭い領域に意識を集中させることができます。フロリダ州キーズにあるDolphin Research Center(DRC)では、15個の水中マイクアレイを使用してイルカがソナーとして発するクリック音を拾うプロジェクトを進めています。信号は、スペクトラム社の16チャンネルデジタイザシステムで捉え、カスタムAIプログラムによって処理されます。さまざまな信号から、イルカがソナーを通じて焦点を当てている位置を特定することができます。2025年末には、このシステムを使って、イルカが水中スクリーン上のカーソルを操作できるようにする第二段階に進む予定です。第二段階では、イルカがカーソルを動かし、その結果を視覚的に確認できるようになります。


Ethernet接続で容易に制御可能な新しい超高速GHz帯デジタイザを発表
サンプリングレート最大10 GS/s、帯域幅最大4.7 GHzのデジタイザの新製品7モデル
デジタイザなどの計測機器メーカであるスペクトラム・インスツルメンテーション社(本社ドイツ・グロースハンスドルフ/以下、スペクトラム社)は、GHz帯で信号の自動収集、解析をこれまで以上に容易に行うことのできるデジタイザの新製品7モデルを発表しました。DN2.33xシリーズは、Ethernet/LXIケーブルを使用し、デスクトップやノートPC、さらには企業内のネットワークに直接接続することができます。また、小型、軽量のモバイル設計で、ほぼどこにでも持ち運ぶことができます。サンプリングレート3.2〜10 GS/s、垂直分解能12 bit、帯域幅1〜4.7 GHzの最新ADCテクノロジで電子信号を収集する7種類のモデルを揃え、研究者やエンジニアの様々な用途に応える最適なソリューションを提供します。
製品紹介映像をご覧いただけます (4分):https://youtu.be/01gtR_RjBds
詳細説明(英文)
詳細説明(和文)
