株式会社エレクトロニカ IMT事業部 株式会社エレクトロニカ IMT事業部

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2024年4月の投稿一覧

新機能の追加(AWGにDDS機能)及びアプリケーション例の追加(雷観測への応用、γ線望遠鏡Cherenkov光の観測、M5iデジタイザへの応用など)を行い、これに伴いリーフレットとハンドブックを改定しました

アプリケーション例

Spectrum製品の機能と特長 マルチチャネル計測
  任意波形発生装置とデジタイザの連携 hybridNETBOXへの適用事例
  SCAPPを使用した高速測定例の紹介
   
電子機器・基板検査 部品特性検査(ダイオードの例)
  アナログ_デジタル混在信号の同期計測
  マルチチャネル多機能測定システム(同期計測)
   
自動車 Remote Keyless Entryの計測
  燃料電池特性の計測
  車載計測用データレコーダ
   
航空機 航空機用電子システムのテスト
   
気象・宇宙 LIDAR
  差分吸収LIDAR(DIAL)
  LIDAR乱気流モデル
  ガンマ線(Cherenkov radiation)望遠鏡(Max Planck研究所)
  雷解析への応用
   
インダストリー 超音波計測
  磁気特性計測への応用
  タービンブレード振動計測
  設備診断
  EPR、ESR計測への応用
  TOF-MS質量分析計
   
物理・化学 TOF-MS質量分析計
  加速器への応用
  高磁場計測への応用(東京大学)
  核融合炉(多チャネル対応)(イギリスの例)
  AFM針先で原子をスキャン(ニューキャッスル大学)
  単一原子に関しての実験(シュツットガルト大学)
  単一原子を移動させるために使用されているSpectrumのAWGカード
(サンディエゴ大学)
   
医療・バイオ 超音波計測
  光音響効果(フォトアコースティック)応用計測
  セルソーティング(細胞分離)(東京大学)
  MRI(Magnetic Resonance Imaging)への応用
   
通信・レーダ 道路上の動物検知(ドイツの例)
  連続データ収集の例
   
M5i.33xx超高速デジタイザ 応用 レーダパルスの測定
  直交変調された通信信号の解析
  DDR2メモリデータ信号の解析
  M5i高速デジタイザの特長と応用例
  NMR(バーストモード測定)

アプリケーションリーフレット2024 

ハンドブック, オシロスコープとデジタイザはどう違う?_            ハンドブック, デジタイザとAWGの機能と用途

スペクトラム社のデジタイザとAWGが次世代EPR分光計に採用

新しいEPR分光計の中心を担うスペクトラム社のデジタイザとAWG

デジタイザなどの計測機器メーカであるスペクトラム・インスツルメンテーション社(本社ドイツ・グロースハンスドルフ /以下、スペクトラム社)のデジタイザと任意波形発生器(AWG)が、Bridge12社の次世代EPR分光計に採用されました。電子常磁性共鳴(EPR)分光法或いは電子スピン共鳴(ESR)分光法は、核磁気共鳴(NMR)分光法に似ていますが、陽子などの核子ではなく不対電子の性質を調査する方法です。化学、生物学、材料科学、物理学の分野で、金属錯体や有機ラジカルの電子構造を調査するために採用されています。従来、EPR分光法では、巨大な電磁石が必要とされていました。これは1トンを超えることもあったため、多くの場合、地下室に設置されていました。米国ボストン近郊のBridge12社が発表した次世代EPR分光計は、現行の機器の約半分のコストで、大きさと重量が10分の1であるため、建物のどの階にも設置できます。システムの中心を担うのは、パルスを発生させる任意波形発生器(AWG)と、戻ってくる信号を捕捉するデジタイザの2台のスペクトラム社製カードです。

詳細説明(和文)

詳細説明(英文)