株式会社エレクトロニカ IMT事業部 株式会社エレクトロニカ IMT事業部

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2019.12.09

Spectrum社は、創業30周年を迎えました

Riding the PC instrumentation wave with quality, support and innovation

-2019年12月6日 ドイツ Grosshansdorf発-
ドイツのハンブルク郊外に本社を置くSpectrum社(PCベース計測器の専門メーカ)は、30年前の1989年12月に設立されて以来、グローバルな企業としての地位を構築してきました。彼らは、多目的に使用できるモジュラー設計手法を使用して、PCカード(PCIe、PXIe)及びイーサネット(LXI)接続のデジタイザや信号発生器を送り出しており、30年の間に、業界のリーディングカンパニー及び有名大学を含めて、世界中で多くの顧客を獲得してきています。

詳細説明(和文)

24 V出力可能なAWG(任意波形発生器)をM2pシリーズに追加

SPECTRUM社は大振幅信号発生が可能な6機種のAWG(任意波形発生器)を新たに追加しました。

SPECTRUM社は、PCIeカード型任意波形発生器(AWG) M2p.65xxシリーズに新たに6機種を追加しました。新機種は1MΩ負荷時で±12 V、50 Ω負荷時で±6 Vの振幅の波形発生が可能となるように出力範囲を拡大し、製品ラインナップの幅が広がりました。

この出力範囲を実現するために増幅回路が追加され、ヒートシンクもより大きなものになっています。その結果本体はPCIeスロット2枚分と少しだけ幅広になりましたが、長さ方向では168㎜のままとなっています。この小さなサイズで概ねどのPCにもフィットでき、パワフルで柔軟性に富んだ波形発生器となることができます。
M2p.65xxシリーズAWGは最新の16ビットDAコンバータを使用し、700 MByte/sの高速PCIe x4インターフェースを備えています。出力アップデートレート40 MS/s のM2p.654xシリーズと125 MS/sのM2p.657xシリーズがあり、両シリーズ共1、2、4チャネルの選択が可能です。

 

 

 
詳細説明(和文)

M2pシリーズ 16ビット任意波形発生器対応のgenetratorNETBOX DN6.65xを発売しました。

DN6.65xシリーズは、最大48チャネルの同期信号発生を可能にします。

複数の波形を同時に発生する必要のあるエンジニアや科学者のために設計されたSpectrum社の最新の任意波形発生器は、チャネル当たりのコストの軽減目的で、24~48チャネルの同期出力チャネルを、一つのラッキング可能なケースの形で提供します。多チャネルの自動テストシステムに最適な8種類のバリエーションがあり、任意のPC或いは、LANへのイーサネット接続を介して完全なリモートコントロールを実現でき、 それらにより、ほとんど全てのテストシステムを容易に統合できます。このDN6.65xシリーズは、最先端の16ビットデジタル/アナログコンバータ技術を搭載し、低ノイズでフレキシブルな出力と組み合わせることで、DCから60MHzの周波数範囲で、ほぼすべてのテスト信号を発生できます。
Spectrum社の新しいgeneratorNETBOX DN6.65xシリーズは、24、32、40、48チャネルの完全同期信号発生が可能、最近発売された小型のDN2.65x製品(4~16チャンネル)を補完します。このような多チャネル数は、AWGの新しい形を提供し(ほとんどの従来製品は 1、2 、4 チャネル)、チャネル当たりの非常に有利な価格を提供します。さらに、単一の計測器のセットアップ、プログラミング、制御は、多数のAWG計測器を使用する必要があるマルチチャネルシステムの構築と運用とに比較して、はるかに簡単に行えます。

 

詳細説明(和文)

デジタイザとAWG(任意波形発生器)用のDIOオプションを発売

Piggy-backモジュール(子ガメモジュール)で、16チャネルのデジタル信号を追加

SPECTRUM社は、16ビットデジタイザおよびAWGに、アナログデータに同期した16チャンネルのデジタル信号を追加するオプションモジュールを発売しました。これらの追加したデジタル信号チャネルは、デジタイザカードとAWGカードに実装されている4チャネルの多目的XIOラインを拡張します。これらは、デジタイザに対しての同期デジタル入力、AWGに対しての同期デジタル出力、或いは非同期の状態表示、追加のトリガ入力などとして動作させることができる20チャネルのプログラム可能なIO信号チャネルを構成しています。

spectrum_m2p_digital-options_lowresデジタルオプションは、PCIeカード用の子ガメモジュールで、スロットのパネルをもう一つ必要とします。それには、2つの異なるバージョンがあります。SMBコネクタータイプとFX2のリボンコネクタタイプです。SMBバージョン(M2p.xxxx-DigSMB)は、前面パネル上の10個のコネクタと、スロット内部のプリント基板上の6個のコネクタで構成されます。FX2バージョン(M2p.xxxx-DigFX2)は、SPECTRUM社の以前の製品との互換性を保証し、単一のコネクタ経由で、すべての信号チャネルの並列接続を可能とします。

このオプションは、既に使用中のカードでも、工場で引取追加することができます。さらに、それは、digitizerNETBOX DN2.59xおよびgeneratorNETBOX DN2.65xにも、適用されます。

詳細説明(和文)

 

 

16ビットデジタイザ(M2pシリーズ及びdigitizerNETBOX)に5MS/sタイプが追加されました

16ビットデジタイザ(M2pシリーズ及びdigitizerNETBOX)にサンプリングレートが1kS/s~5MS/sの製品が追加されました。

spectrum_m2p-65xx_lowresdn2-65x-lowresdn6-49x-48_front

追加機種

M2p.591x-x4:16ビット、1/2/4/8CH、5MS/s、帯域2.5MHz

DN2.591-xx:16ビット、4/8/16CH、5MS/s、帯域2.5MHz

DN6.591-xx:16ビット、24/32/40/48CH、5MS/s、帯域2.5MHz